PTGBD(経皮経肝的胆嚢ドレナージ)  

1. 急性胆嚢炎で、緊急手術(胆嚢摘出術)の適応があるけれども、合併症や全身状態等の為にハイリスク患者で、手術が出来ない時に非侵襲的治療法として行われます。
2. 局所麻酔下で、超音波(エコー)映像下に肝臓・胆嚢・胆管・肝静脈・門脈等を確認しつつ、皮膚・肝臓・胆嚢の順に18G針で穿刺し、X線透視下でガイドワイヤーを利用して、胆嚢内に6〜10Frのpig-tailカテーテル留置します。
3. 詰まっている胆嚢内容物の胆汁・胆泥等を吸引し、胆嚢内を洗浄し胆嚢炎を鎮静化させます。
4. 欠点:
(1)PTGBD後の瘻孔形成に7〜10日以上掛かるので、それまでドレナージチューブを抜去できません。
(2)チューブが逸脱する危険性があります。
(3)患者さんは身動きできず、ADLが低下します。